帰ってくれウルトラマン

ウルトラマン3作目(Qは含めず)それが帰ってきたウルトラマン
だ。もともと初代マンが帰ってくる予定だったが、
スポンサーにNGやら著作やら大人の事情により新しいウルトラマンができてしまった。
これによって、名前が定まらないウルトラマンができてしまった。
もっとも、初代マンとの差をつけるときは、ジャック。
普段は、新マン。など数ある名前があるが、制作側も決めてないため
ウルトラ新マン
とか意味不明の表記がなされてたりすることもある。



さて、その
帰ってきたウルトラマン
のパロディの代表格が帰ってくれウルトラマンだ。

ウルトラマンは町を壊すからかえってくれ
との意味合いあってのパロディだが
この帰ってくれは

実際にある



それも初代
ウルトラマン
にだ。


その回の怪獣の名前は


二次元怪獣カヴァドン


少年たちが描いた落書きの怪獣に宇宙光線が当たって怪獣となってしまうという話だ。
しかしこの怪獣全く動かない。まるでニートである。
尻尾を切られても寝てるしまず愛くるしいではないか・・・!
そこで少年たちはどうせ怪獣になったのならもっと怖くしてみようと
絵を描き足してこわもての怪獣にしてしまう。
しかしやっぱり寝てばかりwww
が、今回登場したのは東京!!
このままでは東京の経済に大打撃が・・・!!

ここでイデ隊員が素晴らしい提案をする。
日が沈んでいる間は絵のままであるため、夜に落書きを消しに行けばよいとイデ隊員が提案したが、

アラシ隊員:「科学特捜隊が落書きを消しにいけるか」
ムラマツキャップ:「つまらんことを考えないで明日に備えろ」

と切り捨てられ、落書きを消せばいいだけのはずが、なぜか正々堂々と火器を使用しての怪獣退治という運びになってしまった。

防衛軍によるガヴァドンへの攻撃が開始されると、子供達の「やめろ」コールが上がり、科特隊の攻撃が中断されてしまう。
後から現れたウルトラマンに対しても「ガヴァドンを殺すな」「帰ってくれよ」等の罵声が浴びせられ、公式版「帰ってくれウルトラマン」ができあがってしまった。


そしてその声を聴いたウルトラマンはカヴァドンを空の上に持っていき毎日七夕の日のみ、
星となって見れるようにしてくれた。しかし少年の七夕の日に雨が降って
絵が消えたらどうするかについてウルトラマン


何も答えなかった。




以上山下大辞典でしたwww