いろいろかく

昨日リセッシュが少なくなってきたことに気づき、
母に明日の帰り買ってきてと頼んだら。
なんと作ってくれるというェwwww
これはおもしろそうだと思い。一応イエスと答えた。

では
まずリセッシュが若干残ってる状態からスタート。
まずエタノール ドボドボ入れます。 ドボドボ
その次にプロポリス。知ってるかね。プロポリス、
蜂蜜には強力な殺菌効果があるといいましたが、プロポリスは植物は分泌したものを
蜂が採取したものです。蜂はこれで菌などから身を守っており、
人間もこれを抽出して使用します。さまざまな用途があるがこれは
殺菌スプレーっていうの?風薬みたいなもの、のどとか痛いときにこれかけると
1時間以内にのどの痛みが消えます。俺が保障する。消えます。(大事なry
んでこれをシュッシュッっと。
そこにミントスプレーをシュッと3回ほど。
なんだかリセッシュ森林浴の香りがリセッシュ青汁風みたいな感じになってきたぞ・・・
そしてこんどはユーカリオイルなどなどをだらだらと。
・・・まぁ内容はそれっぽいよねエタノールとか殺菌されるだろうし・・・

エタノールは今までのを溶かす役割なんだけど」

えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・
きっとでも殺菌されるだろう。ウンウン。
で最後に水で薄める。完成!!
なんか殺菌消臭どころか布まで溶けたりしそうで怖かったけどまぁ
それなりになぜかできてました。

不思議





阿部 ここっからは俺らのターンだ!!
古泉 涼宮ハルヒシリーズに面白い考察があるのでそれを見ていこうと。
阿部 ここから書くのはさまざまなサイトで得た知識を合体させてのことだ。
古泉 信じるかどうかはあなたしだい!!
阿部 あ、それ俺が言おうと思ってたのに・・・
古泉 僕も言ってみたかったんですよ。

みくるさん=キョン妹 説

両者とも目が丸い
俺が大あくびをする横に、朝比奈さんがとことこと近寄ってきた。丸い目をさらに丸くしている彼女は、(退屈 p209)
妹はもともと丸い目をさらに円に近づけ、(消失 p70)

阿部 ふむ
この2人の他に、目が丸いと描写された人物はいない。

ハルヒは大きくて黒い目(憂鬱 p11)、鶴屋さんは大きな目(陰謀 p149)と描かれているが、丸いとは一言も書かれていない。
また、歩き方も似ている。
朝比奈さんの歩調は顔に似合ってどこかちょこまかと幼い感じがして、一つ上の学年とは到底思えないほどである。ウチの妹がそうであるように彼女の歩き方もどこか子供っぽい。(動揺 p256)
長門は忍者のような(憂鬱 p112)、ハルヒ鶴屋さんは溌剌とした歩き方であり(憤慨 p25)、この2人とははっきりと区別されている。
さらにキョンによると、2人の寝顔は可愛らしいと同時に猫を連想させるそうである。
子猫みたいな寝顔の朝比奈さんは、ついうっかりナニかしてしまいそうなくらい可愛らしかったが、ぐっと堪えて俺は緩やかに上下する肩を揺すった。(退屈 p110)
ちなみに天使のような未来人はなかなか目覚めなかった。どういう眠らせ方をされたのか不明だが、満腹で暖かい部屋にいるシャミセンなみに幸せそうな寝顔をされると起こすのも気の毒だ。(陰謀 p35)
そしてもう一人、俺の妹はというと朝比奈さんの膝にすがりつくようにして、すっかり夢見時空をさまよっている。猫と同じで起きて喋っているときはうっとうしいが寝顔だけはやたらに可愛く、朝比奈さんも満更ではなさそうに妹の表情を眺めている。(暴走 p321)
他のメンバーの寝顔は、例えばハルヒなら『溜息 p266』『消失 p231』『暴走 p66』、長門なら『暴走 p284』にて登場するが、いずれも可愛いとも猫っぽいとも表現されていない。

阿部 でもまぁ単に似ているだけだったり・・・
古泉 んふ。ここからですよ。溜息の僕のせりふをごそんじですか?
「僕や長門さんの代わりは他にもいるかもしれませんが、あなたにアンダースタディはいませんので」(溜息 p72)

阿部 アンダースタディは代役ってことだな。
「僕や長門さん」とは「僕と長門さんと朝比奈さん」を省略した表現なのだろうか。それとも「朝比奈さん」は、含まれていないのだろうか。

こういうケースでは、同一人物の発した似たような表現を探せばよい。
抑圧しきれない想いが僕や朝比奈さんや長門さんのような存在をここに呼び、僕に妙な力を与えたのでしょう」(退屈p87)
「そうならないように、僕や長門さんや朝比奈さんも心を砕いてがんばっていますから」(退屈 p175)
「僕や長門さん、朝比奈さんは主義主張こそ違え、ほぼ同一の目的でここにこうしているのです」(暴走 p125)

古泉 3つもあれば十分ですよね。
阿部 おまえはちゃんと3人の名前を挙げているな。

これにより、古泉は自分と長門とみくるを並列させて語る場合、きちんと3人の名前を列挙させて述べる癖があることがわかった。
また、3つの台詞は時期的に「僕や長門さんの代わりは〜」の前後に散らばっているため、何かきっかけがあって古泉の癖やみくるに対する認識が変わった、という可能性も薄い。
以上から、古泉の言より推察するに、朝比奈みくるという存在は文化祭直前時点で長門や古泉よりも重要であったと考えられる。

なぜだろうか。

ここで、ながもん先生に注目したい。

「ここだけの話、長門さんに接近したがっている『機関』以外の組織はいくらでもあります。今や彼女は涼宮さんやあなたと同じくらいの重要人物ですからね。特に他のTFEIたちの中でも長門さんはオンリーワンなポジションにいます。そうなったのは最近のことかもしれませんが」(動揺 p137)

上記の古泉による長門評は、12月末、クリスマス後によるものである。

映画撮影時には「代わりは他にもいるかもしれません」であったのが、いつの間にやら「オンリーワンなポジション」である。

この「いつの間にやら」の期間に起こった主な出来事は、この3つ。

阿部 たしか・・・文化祭と射手座の日と・・・消失か!

中でも長門絡みに重要なこと

1つ目は、世界を部分的に改変する経験を得たことだ
2つ目は、エラーが発生した後も処分されずに存在し続け、ある種希少とも言える存在になったことである。

3つ目
キョンに「お前の親玉に言ってくれ。お前が消えるなり居なくなるなりしたら、いいか?俺は暴れるぞ。何としてでもお前を取り戻しに行く。俺には何の能もないが、ハルヒをたきつけることくらいはできるんだ」(消失 p243)と宣言させたことだ。

長門が言うには、ハルヒは「もう二度と宇宙に生まれないかもしれない貴重な存在」である。一方、古泉が言うには、長門ハルヒキョンと同じくらいの重要人物である。
つまり、キョンハルヒと同じくらいの重要人物なのである。その重要なキョンからこのような宣言が出された。
そもそも、キョンが重要人物であるのも、ハルヒとの人間関係によるものだと考えられる。となると、長門が重要人物になったのも、キョンとの人間関係によるものだと考えられるのである。

実のところこの3つ目が最有力ではないだろうか。

1つ目と2つ目は想像に過ぎないが、3つ目はキョンという先例があるからだ。
いずれにせよ、長門はこの3つのうち、1つしないしは複数が原因でオンリーワンとなったと推測される。
となると、みくるにも、長門のように何か特別なイベントが起こったということだろうか?
彼女は映画撮影時点で既に代わりのいない存在であった。それより前に起こった出来事となると、次の6つである。

古泉 憂鬱、退屈に笹の葉ラプソディ、ミスティックサイン。それに孤島症候群エンドレスナイトですね。

うち、みくるがそれなりの活躍をしたのは『憂鬱』と『笹の葉ラプソディ』だけだ。

『憂鬱』ではSOS団に加入し、マスコットキャラとなった。また、キョンに正体を打ち明けた。
『笹の葉』では3年前に行き、時間が凍結された長門の部屋で3年間を過ごした。
いずれも長門のそれと比べ、さほど特筆すべきものではない。
SOS団に加入したのも、キョンに正体を打ち明けたのも、みくるだけではない。それにみくるがマスコットキャラなら、古泉は「転校生」という属性を抑えている。しかし、彼はこの時点では自らを代わりのいる存在だと評している。
時間移動に関しても「調査するために過去に飛んだ我々は驚いた」(憂鬱 p147)というみくるの台詞から、未来人にとってさほど特別なものというわけでもないだろうし、時間凍結もハルヒの世界ではさほど決定的なイベントではない。
であれば、残る可能性は1つ。

みくるは物語の冒頭時点で、既に重要な存在であったのである
ここで、先ほどの人間関係説を思い出していただきたい。

キョンが重要な存在であるのは、ハルヒとの人間関係による。

長門が重要な存在であるのは、キョンとの人間関係によるという説が最有力。

となると、みくるが重要な存在であるのも、○○との人間関係による可能性が高いと言える。


阿部 なるほど。
○○に入るのは、ハルヒもしくはキョンである。
なぜなら、物語序盤、SOS団設立直後時点あたりで重要な存在と断言できる人物は他にいないからである。
が、ハルヒの線は薄い。憂鬱のラストで、ハルヒの閉鎖空間に呼ばれたのはキョンだけだからだ。ハルヒにとってみくるの存在が貴重なら、彼女も呼ばれてなければおかしい。

残るはキョンだけである。
キョンにとってみくるが貴重な存在となる可能性は2つある。
1つは、みくるがキョンの好みに著しく合致しているというものだ。

これを説明するには、まずみくるの役割について考察する必要がある。

古泉 「あの通り、朝比奈さんは見ていて危なっかしい美少女です。つい手助けしたくなるのも解ります。あなたは彼女が何をしようと肯定的に受け止めるでしょう彼女の役目はあなたを籠絡することです」
(溜息 p258)



ただし、これは本人も言っているように冗談に近い。

なぜなら籠絡に成功してしまっては、ハルヒが『憂鬱』の時のように暴発してしまう恐れがあるからだ。ハルヒに刺激を与えて反応を見るにしても、危険性の高いものは避けるはずだ。

だいいち籠絡が目的なら、現状はいかにも中途半端である。現時点でみくるがキョンに迫っても『雪山症候群』の時のように「朝比奈さんが人目を忍んで俺を誘惑しに来るはずがない」(暴走 p280)と思われるだけだ。
だからこれは男と女という意味での籠絡ではなく、もう少し穏健なものなのだろう。例えば『陰謀』では、キョンは突然ロッカーから現れたみくるに無条件で味方し、彼女が誘拐された時には、助けに行く以外の選択肢は考えもしなかった。
みくるに何かあったとき、それがSOS団の他のメンバーと対立するようなものでない限り、キョンは彼女に味方する。あえて籠絡というのなら、その程度の籠絡で十分であり、そのために未来から派遣されたエージェントにしては弱々しすぎるほどのみくるがあえて選ばれたのである。
そして、そのようなみくるだからこそ、初登場から極めて短期間でキョンにとっての重要な存在になれたのだ。
この説の問題点は、すでに古泉が述べた籠絡説をアレンジしただけであり、ストーリー上「何かあるんだ、本当の目的が」とキョンに言わせるほどのものではないことである。
「みくるが現代にいる本当の役割」という物語の根幹に関わるようなことを明らかにするにしては、いささかインパクトが弱いと 言わざるを得ない!! byリョウ談w
もう1つの可能性は、みくるとキョンの間に、物語開始以前の段階で何らかの関係性があったというものだ。

みくる=?とすると、右辺に入りそうな人物の一覧は次の通り。

キョンの幼馴染
・高校入学以前のキョンと出会った誰か
キョンの血縁者(妹、娘、孫、など)

1つ目は「まさか朝比奈さん、あなたは隣に住んでいたみっちゃん……」というものである。実は2人は子供の頃に出会っていた……。
ちなみに幼馴染という単語が出てきたのは『憂鬱』のみ、それも物の例えで使っただけであり、今さら出てきてもいない幼馴染と同一人物だったんです、などというストーリー展開は考えられない。よって、可能性はほとんどゼロである。

2つ目はハルヒにとってのジョン・スミスのような存在が、中学時代のキョンにもいたというものだ。無論、幼馴染と同様、そんな人物は今まで作中には欠片も出てきていない。したがって、これも現時点での可能性はゼロである。

3つ目は、みくるはキョンの血縁者であったというものだ。キョンの妹、娘、孫、などが該当するが、重要なのは、ではその中の誰か、ということだ。
ところで、わざわざキョンの血縁者を現代に送り込んだということは、それが未来側にとって何か意味があるということだ。みくる本人が熱望したとしても、それだけでわざわざ厳重に使用が制限されているTPDDを許可するほど未来側も酔狂ではないはずだ。
ここで、前述した「みくるの本当の役割」を思い出してほしい。彼女がキョンの血縁者であるとしたら、彼女にしか出来ないことがひとつある。
簡単だ。自分はキョンの血縁者だと明らかにすることである。それこそが、本人すら知らないみくるの本当の目的なのではないだろうか。
なお、どうしてみくるが自分がキョンの血縁者だということを知らないのか、という疑問をもたれるかもしれないが、みくるは記憶を一部封印されている。

問題は、そんなことをして何の意味があるのか、である。

もし、みくるがキョンの娘や孫だとしたらどうか。証明すること自体は簡単だろう。みくる(大)なら物的証拠も色々用意できる。
しかし、あまり意味がない。なにせキョンはまだその娘だの孫だのに会ったこともないのである。同一人物だなどと言われても、驚きはするだろうが、それ以上のものではない。
ストーリー上、未来から来た子孫というキャラに意味があるとすれば、それはその子孫の持ち込んできた問題に意味があるのであって、子孫であること自体は副次的な要素に過ぎない。『ドラえもん』の「セワシくん」も、『ドラゴンボール』の「トランクス」も、『ネギま』の「超鈴音」もみんなそうだ。

2人が同一人物であるなら、必ず妹との別れがやってくる。

一方、妹であれば意味がある。みくる=キョンの妹であれば、キョンの妹は近い将来、何らかの形で未来に行くことになる。未来に行く理由と併せて次章「反論の検証」にて後述するが、キョンの妹がそのまま現代に留まった結果、朝比奈みくるになるという可能性はない。2人が同一人物であるなら、必ず妹との別れがやってくる。

妹自身がそれを望むとは思えないから、彼女にとっては不本意な形で、ということになるだろう。となれば、当然キョン長門やみくるがそうなった時のように取り戻そうとする。それこそ、ハルヒをたきつけでも何でもして奪還に向かう。
しかし、もしその時、みくる=キョンの妹であることが、みくる(大)によって明らかにされたらどうだろうか。妹を取り戻すということは、みくる(小)もみくる(大)も消えてしまうということだ。朝比奈みくるという存在は、キョンの妹が未来に行き、そのまま何年も帰ってこなかった結果生まれた存在だからである。
つまり、みくる(小)(大)と妹のうち、どちらかを選べと突きつけられるわけだ。そして、みくる(小)が存在している以上、キョンが選んだ未来は前者だった。

色々あったのだろう。
まず、みくる(大)が、理屈の面でキョンを説得する。気持ちの上で納得させることはできなくとも、何しろ未来に消えた本人の言うことである。これ以上の説得力はない。
感情の面では、みくる(小)の存在自体が説得材料となる。消失の長門と違い、彼女は偽者ではない。何も知らない彼女を消すという選択肢は、キョンには選べないだろう。

以上から、みくる(小)の役割は、キョンの行動を封じ、彼女のいる未来を守ることにあったという結論が導き出せる。
結局みくるという存在の特殊性を追及していくと、最後は2つの可能性だけが残り、そのうちの片方が「みくる=キョンの妹」なのである。
以上、2人が同一人物ではないかと疑うに至った理由を述べた。動機としては、これで十分だろう。
第1の理由だけでは、偶然似ているだけ、かもしれない。
第2の理由だけでは、単に可能性を提示したに過ぎない。
しかし、2つそろえば、怪しいという疑念に変わるのである。

古泉 続きが見たい人はどうぞ朝比奈みくる=キョンの妹説の証明 - 窓屋考察
阿部 なるほど。しかし思ったより文が多くて・・・
古泉 まだ行きますよ

キョン異世界人説

阿部 こりゃまたありふれたものを。
第一作『涼宮ハルヒの憂鬱』において、ハルヒはこう新学期の自己紹介をした。

「ただの人間には興味ありません。この中に宇宙人、未来人、異世界人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」
『憂鬱』がスニーカー大賞に投稿された時点では、完結するつもりで書かれたと考えるほうが自然。
だとすれば、一巻目に結末にいたる設定が登場している蓋然性は高い。
宇宙人が長門、未来人が朝比奈さん、超能力者が古泉だとすると、では「異世界人」とは誰なのだろうか?

異世界人はどうした。まだ来てないのか」
「結果論的に、今のこの世にはいないのでしょう。いたなら、何らかの偶然なり必然によってこの部屋に呼ばれているでしょうから」
ここで、各所で議論かまびすしい「キョン異世界人」説の登場となる。
本作265ページには、キョンが「異世界らしき場所」を「デジャヴュ」的に想起する場面があり、なんとなく伏線のようにも見える。

『消失』に代表されるように、キョンは幾たびも「現在のハルヒ的世界」からの逸脱を経験しているが、そのたびに「元の世界」に戻ろうとしている。
口では、ハルヒに振り回される「非現実的な現実」から逃れたいと言いつつも、最終的には「そこ」へと回帰する。
早くおさらばしたいと「ポーズ」を取りながら、その実、ハルヒ同様に刺激を「求めている」のがキョンなのである。
この世界は「ハルヒが求めたように」変化をするのだという。
SOS団の仲間たちはそれを必死で元に戻そうとする。
物語はかくして進んでいくわけだが、読んでいくと、「ハルヒの求めている」ものは、そのまま「キョンの求めている」ものなのではないかと思えてくる。
なぜなら、キョンもまた「平凡な毎日」よりも「ハルヒ的ハレの日常」を求めているからである。

異世界=現実世界」であり、「キョンたちの認識世界=キョンあるいはハルヒの夢」

この世界は「ハルヒが求めたように」変化をするのだという。
SOS団の仲間たちはそれを必死で元に戻そうとする。
物語はかくして進んでいくわけだが、読んでいくと、「ハルヒの求めている」ものは、そのまま「キョンの求めている」ものなのではないかと思えてくる。
なぜなら、キョンもまた「平凡な毎日」よりも「ハルヒ的ハレの日常」を求めているからである。

阿部 今回は簡単明快!
古泉 では次へ。



キョン本名 考察
阿部 結局キョンに関することばかり。

現時点で分かっていることは
・この「キョン」と言うあだ名の由来は祖母が名付け、それを彼の妹が広めた。
・第1巻「憂鬱」には「祖母がもじって」とある。つまり全く無関係なつながりではない。
・第9巻「分裂」で佐々木によれば「読み方から『キョン』というあだ名は連想できないが、
 文字は連想でき、どことなく高貴で壮大なイメージを思わせる」ものとある。

・入学当初はだいたい出席番号順で席順が決まるケースが多く、
少なくともキョンのクラスの場合は男女交互の席順であることが分かります。
出席番号順の場合、男女どちらが先か、前後どちらから並べるか、など不確定要素はありますが。

・入学当初、キョンの1つ後ろが涼宮ハルヒだというのは確定事項です。

・公式ファンブック「涼宮ハルヒの公式」には、北高1年5組の席替え後の
座席表、つまりキョン以外の全員の苗字が公開されています。
これを出席番号順に並べて、ハルヒキョンの後ろにくる組み合わせパターンを考えた場合、
1列の机の数なども見れば、「後藤」と「手島」の間であるということになります。

さらにその範囲内で原作4巻で出てくる「佐伯、阪中、鈴木(、涼宮)、瀬能」(全員女子)、
及びレギュラーメンバーの「谷口」は除外されます。
何故なら、同じクラスに同じ苗字が複数いる場合は、たとえ性別が違っても、
紛らわしさを避ける為、何か呼び方を工夫するはず。
ちなみに中学時代の同級生「佐々木」(女子)も苗字で呼んでますのでNG。

以上のことから考えると「佐藤」「高橋」「田中」など、割と普通っぽい苗字が妥当ではないか?
変わった苗字なら、そちらがあだ名として定着しそうなものだし。
キョンの下の名前については、原作9巻の佐々木のセリフに「読み方からキョンというあだ名を
連想できないが、文字は連想でき、どことなく高貴で壮大なイメージを思わせる」とある。
つまり「キョウ」などの読み方の名前は安易にイメージできるため、除外される。

・ネット上では「清」などが有力だが、上記の佐々木のセリフには合致しない。
名付け親はキョンの祖母。なのであまり複雑に考えられたあだ名ではないと思われる。

「貴洋(たかひろ)」(き・よう → キョン)という説もあり。説得力があるが根拠はない。

古泉 こんなのもありますよ。
朝→「朝」比奈みくる
 倉→ ――――
 涼→「涼」宮ハルヒ
 子→「古(こ)」泉一樹

阿部 ニコニコ大百科にもあるな
以下ニコニコより
入学当初から1年以上経ったにも関わらず未だ本名が出た事は無い。

しかし公式ファンブックでキョンを除くクラス全員の名前が明らかになったことで苗字に関しては以下のようにある程度絞り込みが可能である。
入学式の日の席順は男女交互になっている(原作中に記述あり)。普通、入学式の日には出席番号順に並ぶはずなので前後の人物の名前より絞込みが可能。
ここでクラス名簿が男女混合なのか男女別なのか?という疑問が生じるが以下の点より男女別の名簿である可能性が高いと思われる。
消失編で「佐伯、阪中、鈴木、瀬能」(実際は鈴木と瀬能の間に涼宮ハルヒが入ると思われる)と名簿を読み上げているが、これらの人物は全員女子。
混合名簿で女子が5人並ぶ確立は低いと思われるし、そもそも入学式の日に男女交互に並んでいることの説明が付かなくなる。
男子と思われる榊(さかき)という生徒がいるので、混合名簿なら佐伯の次が榊になるはずである。
ここで仮に男女別名簿と考え、右の列から順番に並んでいると仮定すれば、キョンの出席番号は涼宮ハルヒの一つ後ろに座っている谷口の一つ前の番号になる。つまり少なくとも頭文字が「チ」以降はあり得ない。
また先述したとおり「榊」という生徒がいるので、この人物がキョンの一つ前の出席番号であると思われる(なお榊の一つ前は後藤、谷口の一つ後は手島)
よってキョンの苗字は五十音順で「サカキ」〜「タニグチ」の間にくるものである可能性が高い。
また全9クラスある学校なのに同じ苗字の人間を同クラスにまとめるというのも考えにくいことなので、「鈴木」などクラスメイトと同じ苗字である可能性もおそらく低い
また下の名前については「読み方からキョンというあだ名を連想できないが、文字は連想できどことなく高貴で壮大なイメージを思わせる」(佐々木談)ものらしい。
以上のことを踏まえてみると中学生ハルヒに名乗った「ジョン・スミス」という名前が一番有力だったりするが、名前は漢字だと言及されているので可能性は低い。


古泉 ほかにも谷口機関員説とかありますけど
阿部 まぁこれでも見てろってね↓

http://blog.livedoor.jp/chihhylove/archives/4159538.html